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2018年01月26日

知的な宝探し

大人からこどもまで、知らない人はいないアリ。
でもその種類や生態は?
今ドルカスでは、アリに関する情報(知識)の奥深さに、魅力を感じるメンバーが増えています。

例えば、アリの巣は土の中にあるものと思われていますが、竹やイタドリなどの空洞部分に巣を作る種もいるのです。



枯れたイタドリを、ポキポキ折っていきます。




中からシリアゲアリやクロハリアリなどの仲間のコロニーが出てきます。



卵を守っているものもあり、これらを持ち帰って飼育することで、深部にある情報が手に入ります。

知的な宝探しです。






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2017年02月08日

春の日射しのなかで?





暖かな春の日差しのなか、子供たちは靴を、靴下を脱ぎ、川に入ってダムつくりに夢中です。

時代が変わっても、決して変わることのない子供の遊びの一つです。



だからこそ、そこに川があれば、いつでも遊びたくなってしまうのでしょう。

それほど、自然の中の子供の遊びには、とても強い魅力があるのです。

ここで一つ訂正があります。

上の2枚の写真は、春に撮ったものではなく、正確には昨年12月28日のものです。

訂正してお詫びいたします。

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2017年02月05日

自然の中の子どもの表情



クワガタが採りたい!そんな気持ちで勇んで参加したハルト君。

でも、朽木の中で越冬していたカナヘビを捕まえると、クワガタの事などどこへやら。

自らの手で捕まえた獲物は、まさに宝物です。

ほとんど土になりかけているような朽木のチップの中に、単独ではなく、4~5匹で固まっていたというリアルな情報とともに、その喜びは彼の記憶に刻まれたことでしょう。




チビクワガタだ!

体長1cmほどの、クワガタと言うにはあまりにも小さな成虫を発見し、慎重に朽木から取り出すタクミ君。

明るくて元気いっぱいの、彼の普段の表情からは、あまり見られない真剣なまなざし。

自然の中で、子供たちの普段見られないような豊かな表情が、こうして時折浮かび上がってきます。

それらはまさしく心の表れであり、自然から豊かな体験や情報を受け取った証拠でもあるのです。

だからこそ自然体験の豊かな子供は、いい表情をしているのです。



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2017年01月28日

思いやりの心を育てるには。

さあ、みんなで協力して~しよう!

ドルカスでは、そんな呼びかけをすることはめったにありません。

自然の中で、様々な活動をするためには、協力は当たり前だからです。

秘密基地作りでテーブルを作るときにも、あちこちで協力し合う姿が見られました。


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杢ねじをドリルを使ってねじ込むときにも、その場のメンバー自身、何をすべきかの判断がすぐにできるのです。

木材をのこぎりで切るときにも、自分がどうしたら相手が切りやすくなるかを判断し、行動に移せます。




先月、バンガローで闇鍋を食べたときにも、こんなやり取りが聞かれたのです。

「コウヘイ君!シーツをたたむの手伝うから、僕のも手伝って!」

「うん、わかった。じゃシュンイチロウ君一緒にやろう!」





普段、学校生活も含め、子供たちにとって、何かをするために協力し合ったり、あるいは協力して何かを成し遂げようとしたり。

そんな機会が一体どれだけあるでしょうか?

こうした経験こそが、子供の思いやりの心を育てる機会になると考えているのですが。








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Posted by ドルカス at 01:22Comments(0)子どもアウトドア秘密基地子育て

2017年01月21日

人生、うん十年目に初めて見た自然の驚異!No2

「冬虫夏草だ!」
冬虫夏草とは、昆虫に取り付く菌の仲間です。なんと日本には300種近くあるそうです。

さっそく、現地でルーペを使ってみんなで観察です。
まず驚いたのが、アリにトゲがあって、山梨でよく見た大型のトゲアリとは異なる種類でした。
そして頭からは見事な子実体が伸びています。





帰宅後、すぐネットで『冬虫夏草生態図鑑』(日本冬虫夏草の会 編著)を注文しました。

図鑑によると チクシトゲアリが宿主でフユイチゴなどの葉裏に着生するとのことです。

一説によると、寄生したこの菌(タイワンアリタケ)が、アリの脳をコントロールし、胞子の分散に最適な場所に移動させ、葉裏の主脈にかみついて絶命させるとのことです。

実際に観察してみると、確かにフユイチゴの葉裏の主脈にかみついたまま、着生しています。足からは菌が伸び、葉にしっかりと固定されているようです。

一体どうやって?

自然の中にはまだまだ知らない不思議がたくさん存在しているようです。





本物体験を通してしか味わえない自然の驚異です。






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Posted by ドルカス at 00:29Comments(0)子どもアウトドアドルカス子育て講座

2017年01月18日

人生、うん十年目に初めて見た自然の驚異!No1




山道から、およそ5mほど下ったところにある川岸にたどり着くと、そこは雨が降ったからというだけではなく、近くで川の水が流れ落ちているために、かなり湿度の高い環境であることが分かりました。

見ると斜面に赤い実がなっているのが分かったので、「そのキイチゴ食べられるから食べてごらん!」とメンバーに呼びかけました。

「おいしいけどちょっとすっぱい!」 「酸味が強いけどけっこーいける!」

これまで、ドルカスでは、マルベリーやニガイチゴなど色々と食べてきましたが、このキイチゴは初めてです。




そこで、「特徴をフィールドノートに書いて、一枚葉っぱを持ち帰って名前を調べるといいよ!」と呼びかけました。

するとさっそく実行したアツト君の手には一枚の大きな葉っぱが。

「フィールドノートに挟むにはちょっと大きすぎるよ。もう少し小さな葉っぱにしたら?」 私がそうアドバイスすると、
彼は「うん分かった!」と言って、持っていたその葉っぱを手から放しました。

ひらひらと落ちたその葉っぱ。幸運にも地面に裏返って落ちたのです。

「何か変な虫がいる!」。彼が突然叫びました。
 落ちた葉っぱの裏に黒くて小さな数ミリほどの生物が付いているのが見えます。しかも頭部から何かアンテナのような体長よりも長い物が伸びているのです。

『え!まさかツノゼミの新種?』メンバーの中にツノゼミを研究しているものがいるので、私も多少の知識はあり、日本にそんなに長いツノを持ったツノゼミはいないことを知っていたため、こんな考えがよぎったのです。

しかしそれが間違いであることに気付くのにそれほど時間はかかりませんでした。

つづく


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Posted by ドルカス at 12:35Comments(0)子どもアウトドアドルカス子育て

2017年01月11日

新年第一回、新たなチャレンジに向けて。




あけましておめでとうございます。

新年度第一回のドルカスは、くいちがい礫の観察です。

あいにく朝から雨が。しかし多少の雨は気にしません。レインコート着用で実施です。

自然は自分の思い通りにはなりません。だから自分が自然に合わせます。

雨天では、枯れ葉や倒木、木の根の上などはすべりやすくなり注意が必要です。

やがて、その先に好奇心を刺激するものがあれば、ルートを探して進みます。

たとえ道がなくてもあきらめません。なければ造れば良いだけです。

これまでの経験から、苦労してたどり着いたところには、なぜかワクワクするような出会いや発見があるものです。

そして今回も、メンバーの一人が偶然見つけたある物が、私自身にとっても、生まれて初めて見る発見でびっくりでした。

つづく









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Posted by ドルカス at 16:31Comments(0)子どもアウトドアドルカス

2016年12月24日

7代目秘密基地『富夢想家』作りがスタート




7代目秘密基地 『富夢想家』 作りがスタート!
まずは草刈から。一生懸命やった子にはたくさんの”勲章”が付くから分かります。彼は全身引っ付きムシだらけ。
だから私は、彼に”隊長”を命じました。




基地に必要な竹をたくさん切り出します。
どこの位置から切ればよいのか、その角度は、補助としての抑え方、切り出す方向、鉈を使っての枝打ちなど、考えなければならないことがたくさんあります。



ティーピーのような骨格が出来ました。用意した縄があっという間になくなってしまいました。これからどんな基地が出来るのでしょう?





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2016年07月30日

あるドルカス講座の一日No4

ひとしきりチャンチャンバラバラ(古い表現ですが)で、体を動かした後、少々疲れたのか、川べりに腰を下ろし休憩…と思いきや、何やら手を前後に動かしています。

午前中、BBQの準備をしているとき、鉄板を石でごしごしと洗っていると、ある石が鉄に負けて削られているのを発見しました。

それが、泥岩です。

そこで彼らは目の粗い砂岩を探し、それに泥岩を擦りつけ、矢じり作りを始めたのでした。






製作中の矢じりは、こうして時々ポケットから取り出され、気が向くと作業が再開されるのです。

一心に矢じりを作っている彼らの脳裏には、いったいどんな想像による映像が浮かんでいたのでしょうか?

想像というよりもむしろ、遠い過去の記憶を呼び覚ましているといった方が正確なのかもしれません。

その後の彼らの行動を見ていると、そう思わずにはいられないのです。


水着はあるのに、その当時(原始時代)は必要なかったのでしょう…




子供は遊びを通して、過去の歴史をなぞるかのようです。



とにかく、気持ちよさそうでした。

これがドルカスです。




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2016年07月26日

あるドルカス講座の一日No3

昼食の休憩もそこそこに、今度は昆虫採集隊の結成です。

最近ではめっきり少なくなった、ミズナラやヤナギなどの広葉樹が残る雑木林がその採集地です。

夏休みまでにはまだしばらくありますが、すでにニイニイゼミが鳴き、クワガタはすでに活動を開始しているはずです。

補虫網を片手に、いざ出発です!




採集経験の豊富なメンバーの一人が声をあげました。

「あ!樹液の匂いがする!」

甘みと酸味が入り混じったような、発酵した独特の匂いが漂っています。

夜に来れば、また違った光景が見られて楽しいのですが…

カミキリ、トンボ、カマキリ、コクワガタなどを採集し、まずはひと段落です。

河原に戻ると、休む間もなく、今度はハンターから戦士に変身です。

拾ってきた木の枝や竹をつかんでチャンバラがスタート。





こうして、ドルカスの一日はまだまだ続くのです。

つづく


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